・家での制作環境は?
以前塗装ブースがあったものの、随分と使ってなかったので、知り合いに譲ってしまいました。
なので現状では、制作はほぼ教室での制作のみです。近いうちには、教室と同じ塗装ブースの購入を検討しています。
・家族の人の了解度は?
とてもありがたい事に、模型制作に関しては、やりたいように、やらせてもらっています。ラッカー等を使うさいの匂いも、さすがに作業中は、臭いとは言うものの、作業後の空気の入れ換えをすれば、基本的にうるさくはありません。本当に、ありがたい環境で、喜ばしいかぎりです。
・この教室で制作しようとおもった動機は?
現在この教室に通い始めて、今年の4月で丸2年たちます。
実は2014年にも、この教室に通っていまして、半年くらいたった時、先生の都合上しばしの休養があり、教室をしばらく離れていました。
休養時、個人的にじっとしてられないたちでして、中野のにあるプラモデルの専門学校に入学して、3年通ったのですが、得るものももちろんあったのですが、何かが違うと言う事から、学校をやめ、これから、模型はやめようかと悩んでいた時期に、頭の片隅にふと浮かんだのが、藤沢の教室でした。ダメ元で、先生に電話をかけると、そちらさえやる気があるなら、ぜんせん出戻りOKの有難いお言葉を頂戴して、出戻った感じです。出戻った感じですが、やっぱり出戻って良かった。これこそ、望んでいたそのものと思い、日々充実した教室に通わせてもらってます。
・どうしてこの教室を選んだのか?
うる覚えではありますが、おそらくネット検索でヒットした教室で、関東圏内で、2~3件ほど、体験で通ってはみましたが、結局は片道2時間、往復4時間かかるこの教室を選んでしまいました。理由はと聞かれれば、先生の人柄、プラモデル関しての質問に全て答えていただいていると言った事でしょうか。又、プラモデル以外の、人生相談的な事でも、相談できる事が何よりもありがたいです。
・スコープドックというアイテムを選択した理由。
ちょうどTSUTAYAで借りて見たボドムズのDVD全作品を見終わった時と重なったため、興奮覚めあらぬうちにと思いこの作品にしました。
・最初の一作品目から抜け目なく制作したいと言ってましたが、実際に作ってみてどうでしたか?
プラモデル制作といえば、1日では、作れない事も知ってるつもりで制作にとりかかりましたが、まさか蓋をあけると、2年近くかかってしまいました…。もちろん、今回は品物を早くしあげる事に重きをおかず、プラモデル制作とはこう言う物だと、いわゆる基本の「き」を教えていただいたので、自分なりにいたしかたないと思っています。でも長い時間をかけた事もあり、制作では、目から鱗が沢山あったので、とても良かったです。こんな時間がかかるとはおもわなかったのも事実ですが、それよりも得るものも時間がかかった分多かったです。
・今回の作品を制作してみて、大変だった事は何でしょうか?
今回の作品は抜け目なく、制作する事をかかけでましたので、言葉どおり、パーツの一つ一つの塗り訳にこだわりました。がゆえ、マスキングテープを2時間かけ、塗装30秒…。そんな事も、顔をひきつりながら作業をこなしてましたが、今ではいい思いでです。
塗装では、蛍光塗料がなかなかのらず、苦労したのを、昨日のように思いだします。又、最後の最後まで、制作工程もギリギリでしたが、展示会に間に合い、嬉しいの一言でした。
・制作して楽しかった事は?
雑誌等で書いてある技法が、実際に教室で、できた事でしょうか。例えば、プラモデルに本体色を塗るまえに、影色を入れる事で、より一層リアル感がでるとか、リアルなサビ塗装をみせるには、どんな塗装が必用かとか。どれをとっても、新鮮味があり、日々楽しく教室に通う事ができました
・制作にするあたり、心がけている事は?
そうですね…。これと言った事はないのですが、あえて言うのなら、できない事を、あたりまえと考え、あまり悩まないようにしているかもしれませんね。もうすぐ教室に通い始めて4月に2年目に突入するわけですが、それでも回数に換算すると80回にすぎません。自分的にも、まだまだ事実わらない事だらけと言うのが、事実です。急いては、事を損じると言うことわざがあるように、自分ができる範囲で、焦らず、やれる事を目標に一歩、一歩前に進めればと思っています。
・制作して、「なるほど!」と思った事は?
私個人的には、中野の件を含め、いい意味でも、悪い意味でも、他の教室も体験しているわけですが、調色をエアブラシのカップで全ておこなう事に、今は慣れましたが、通い始めた当初はかなり衝撃的でした。先生いわく、調色するさいの、「お皿はうちにはありません」にも驚いた事も今でもはっきりと覚えているエピソードです。
・展示会でかなり注目された作品でしたが、どんな点がよかったと思われますか?
日頃から、先生からのレクチャーのながで、人の注目をあびるには、人がしなそうな事を、やる事。すなわち、神は細部に宿ると言われますが、会場に展示して、その意味がわかったような気がしました。今回の作品は、パーツの塗りわけ塗装にこだわり、結果2年近くかかってしまいましたが、いい作品を作るには、それなりの時間がかかると言う事を改めて、再認識したような気がします。
以上になります。
お付き合い頂きありがとうありがとうございました…