この度は完全リモートレッスンの九州の生徒さんが、”初フル塗装”に挑戦しました。以前、ウチの教室にリアルでいらしていたのですが、諸事情により地元に戻り、ウチの教室に通えなくなり、ウチの教室でリモートレッスンを開始するにあたり声掛けして、リモートレッスンを始めるに至った若い20代のモデラーさんです。教室では基本的な工作についてはやっていましたが、完成した事はなく…と言う感じでした。
セブンガーを制作しようとしてみようと思ったきっかけ→特撮が大好きで、ウルトラマンZ(当時最新の新作)で登場し、活躍しているのを見て、作りたくなった。実写スーツぽい見た目にしてみたかった。また、地元のコンテストに初展示してみたいと考えていた。
一番の出来事→やはり初マスキング。やる前は、なめていました・・w一度、貼ってみて、先生に見せてみて、ここがダメを連発させまくって、何度やり直しになったことか・・・、その時はうまくできなくてとてもつらかったのですが、そのおかげで、マスキングを貼る際にどこが大切なのかを身をもって体験しました。愚痴を言う自分を見捨てず、最後まで見てくれた先生には本当に感謝しかありません。後、やはり、塗装後、マスキングを外した際、きれいに仕上がっているのを見たときは思わず、感動で声を上げてしまいました。これはマスキングにはまるわけだと理解しましたね。
リモートレッスンの感想→先生から、リモートレッスンの話を聞いた際には、ぜひ受講したいと思いました!同時にリモートレッスンてうまくできるんだろうかとも不安でしたが、案外、問題なくできるものだなと感じましたね。今後もリモートレッスンで先生から色々教わりたいです。
よかったこと→やはり、自宅でレッスンが受けられるのが大きいですね。仕事が終わって帰宅後に、レッスンを受けられるのは本当にありがたいです。また、自宅にいるから夜の作業になっても、すぐに家の布団で寝れるのは大きいですね。だから、夜遅くまでやっても大丈夫!という安心感はありました。材料当は直接自分が調達する必要がありますが、その際、知識・経験も蓄えるはいいなと思います。
悪かったこと→ZOOMでレッスンを受けていたのですが、先生からここが悪いとか、ここをこうしてと言われてもどの場所!?ていうのが多々ありましたね。先生が直接触って教えてくれるわけではないので、そこがリモートの悪いところかなあと思いました。また、当時の室内の光だけだとビデオ通話では塗装後の表面の状態がよくわからないということもありました。そこは写真を撮って送ったりもしました。また、LEDスタンドを導入した後は状態が分かりやすくなったので、手元にLEDスタンドがある状態で作業したほうが齟齬がなくなるなと思いました。
一番大変だったこと・・・やはり上記のマスキングでしたね。マスキングは本当につらかった・・しかも、当時コンテストの締め切りが近かったので、仕事が終わって帰宅後にマスキングを毎日やっていた際には、だいぶナーバスになっていましたね。その時毎日付き合ってくれた先生には感謝しかありません。
一番衝撃的だったこと・・・やはりエアブラシ内での希釈ですね。塗料皿を使わずに本当にできるの?と半信半疑でした。今では、問題なくやれています。ただ希釈の濃度が薄く、何度塗ってもうまく乗らない時があるので、そこは経験を重ねるしかないですね
あと、汚し塗装で鉛筆を使うのは驚きました。実際やってみるとぎらつき感が増して先生が言っていたのはこれか!となりました
塗装に関してはリモートレッスンでも問題なくやれたかなとは思います。ただ、ビデオの画質で先生がわからない場面もあったので、写真を撮影たほうがいい場面もありましたね。
混色について→初めての混色かつ、先生が指定した色が塗りたい色と結びつかなくて困惑することがありました。ですが、調色し、塗ってみると大正解!さすがは先生だなと感じました。
できたことへの感想・・・かっこよく作れたらいいなと思っていましたが、ここまでかっこよく作れるとは思っていませんでした。リモートだから先生が手を出したほうがよくなった場面もありましたが、逆に言えば、自分自身の手で最後までやったということになるので少し自信がつきました。
…と言う具合っす♫若いモデラーさんの誕生に立ち会えた様な感じっす♫我が子の誕生に立ち会う様な感じっすネェ♫今後が楽しみっす♫