装甲騎兵ボトムズのOVA、ペールゼンファイルズ版
1/24スタンディングトータスですが、こちらは現在入手困難みたいですねぇ。。。
製作当時はWAVEからTAKARAの旧キットに
アップデイトパーツを追加した物として発売されたワケですが、
もちろん、キットレビューという事で製作したのですが、
アップデイトパーツは来てたんですけど、旧キット本体が無くて。。。
結局、自分の在庫を使った訳です。。。
まあ、旧キットも入手困難、またはプレミア価格。。。
手持ちは5個(緑色のだけで)在ったので。。。
そりゃぁ、ボトムズ大好きですもん♪DVDもしっかりコンプしてますし♪
もちろん、小躍りして作っちゃいました♪
で、製作コンセプトですが。。。
アップデイトされているとはいえ、基本、30年以上前のキット。。。
最中キットと言うんでしょうかねぇ。。。
でも、当時のTAKARA 1/24ボトムズキットのクオリティは
当時としては素晴らしかったんです。
でも、今の目で見ると。。。と言う所はしっかりアップデイトしてますが、
それでも、割とあっさり目。
ですから、そういった部分のディテールアップを地味にしています。
あっさりしてるんで結構なディテールアップの量なんですけど。。。
リベットの打ち直しや、手すりの追加など。。。
1/24の“スケールモデル”として、
もし、本物があったらこうだろう。。。という感じです♪
でもプロポーションやアップデイトパーツはいじってません。
手持ちでアドラーズネストさんのパーツを持っていたので、
そちらは使用させて頂きましたが。。。
それでも、カメラと胸部機銃の砲身位です。。。
“ディテールアップ”しかしてません!!
あと、結構地味な所かもしれませんが、肩アーマーがキットのままだと
“なで肩”になってしまうので、肩アーマー裏にプラ板を貼り、
“いかり肩”になるようにしています。地味ですが、結構重要な部分だと思います。。。
あと、地味に滑り止めのモールドも入れてます♪
で、この作例の売りと私的に思ってるんですが、
コクピットのディテールアップですねぇ♪
折角1/24という“ある程度再現できるサイズ”なワケですから。。。
しかも、このキットにギルガメス兵が付いてくるワケですから、
再現してあげないと、このキットに申し訳ありませんからねぇ♪
もう、ルンルンで作り込んでしまいました♪
ジャンクパーツをそれらしく作りこむ訳ですが、
“用途、機能性”を想像しながら、また、劇中の演出を
観察しながら再現してあげます♪
もちろん、地味ではありますが、ギルガメス兵のゴーグルから
ケーブルを延ばしてあげています。
消火器や予備酸素ボンベも忘れちゃいけませんね♪
ハッチ裏側も作り込んでます♪
あと、主だった所はカメラアイ部分をきちんとレンズ構造を再現しています。
あと、装甲の表現。
これだけ薄いスペースで効果的な装甲というと
想像付くのが“複合装甲板”なワケですが。。。
それが分かり易い様に上っ面一枚が破損した様な表現をしてみました♪
で、下地も腐食した感じで。。。
真鍮板を切り出して、モールドを削った所に貼り付けるんですが、
これが割りと面倒なんです。。。(汗)
でも、こういう“リアル遊び”的な物って模型ならではですからねぇ♪
裏側にはこんな感じで“カモフラージュネット”をあしらえてます。
ガーゼなどを“間引いて”オイルステンなどで着色すれば出来上がるので
結構オススメ工作です♪
で、装甲板の表現もそうですが、
背面上部のキャンバスシート。。。
昔、ホビージャパン誌で活躍なさってたモデリングライター、
藤田“もこもこ”伸二さんのスタンディングタートルの作例の
リスペクトであったりします。。。
や、私、藤田さんのファンでしたから。。。
昔は一つのキットが発売されたりすると、
リリースペースも遅かったせいもありますが、
徹底的にしゃぶり尽くす様に作りまくったモンです。
最近は超絶キットがリリースされても、そのキットの寿命が
とっても短いような気がしてなりません。
まあ、メーカーの事情、ユーザーの事情、色々あると思いますが。。。
そういう事もあって、私自身、最近は新作キットに対しての触手が
あまり動かなくなってしまったのも事実です。
もうちょっと、マイペースで、ゆったりと、ゆる~く、
“完成品”ではなく、“作品”を作る事を楽しんでみてもいいかも♪
だって、超絶じゃ無くったってイイんですよ♪
作る事を楽しめれば♪
肩肘張らずに。。。ね♪
でも、写真はもうちょっと上手になりたいかなぁ。。。(汗)