今回はイエローサブマリン 1/35素組AFVコンテストに出展した、ミニアートⅢ号突撃砲O型っすね♫
コロナ禍の影響で久しぶりのコンテストだったと思いますが、しかも、素組コンテストって事で、キンちゃんさんの得意分野ですから、気合いも入ったんじゃないっすか?
しかも、キンちゃんさんの大好きなⅢ突ですモンね…
これでフルコンプっすか?
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Ⅲ突はA型からG最後期型まで全部作ってました。このO型はミニアートで2年ほど前にⅢ号戦車A・B型が揃ったのでいずれ出るかなと期待してました。これでフルコンプですね~♪
もしよろしければ、キットの感想とか…
※※ミニアートのAFVは初めて作りましたが、細分化されたパーツは薄く箱組なので仮組しながら組みいつもの倍以上の時間が掛かりました。ここまで細かくしなくてもいいのにと思いながら組んでました。特に転輪が上下可動、回転可能なのですが、まずこのパーツ構成では可動は無理です。上級者なら出来るかな・・・初心者は手を出さないほうが賢明です。
また、今回も入賞されたと聞きましたが…
素組コンテストと言うと、レギュレーションでは、全く無改造と言う事ですか?
削り込みとか、サードパーティのパーツとか無しとか…
※※GSIクレオス賞をいただきました。お店の話では、素組にしたのは35コンで改造、エッチングパーツてんこ盛りでAFV初心者は、こんなの出来ないって声をかなり聞いたので、箱の中身だけでも戦車模型を楽しもうってことだそうです。付属のパーツは何でもOK,箱以外のパーツはフィギュアもNGです。箱のランナーを使ってのパーツ追加はOK、皆さんそれなりに楽しんだみたいですね。ワタシは追加パーツを作る余裕もなく、インスト通りに組むのがやっとでした。
素組での魅せ方ポイントとしては、元のパーツの精度出しと塗装が重視されますが、キットの選択も重要ですよね…キットのレギュレーションとかはあったんですか?また、こちらのキットを選択した訳は?
※※コンテスト参加となれば、やはり話題性は必要です。今だこのキットの完成品を一つしか(海外)見てませんでしたし、タイミングよく作っていたので参加しました。参加するとなれば、テーマが必要で、ジャーマングレーの黒をどう表現するかをメインに塗装を考えました。
まぁ、素組だとサクサクと製作して行く訳ですが、どれくらいの時間で工作されたんですか?また、苦労された事など…
※※タミヤならサクサクでいけたと思いますが、当然タミヤの出展は多いのでタミヤは今回避けました。同時にドラゴンの虎Ⅰ中期型ツメリットコート済も作っていたので、1か月ほど制作です。転輪の後の連結履帯の組立も合わせ部分が浅いのでかなり苦戦しました。一応可動ですが、数か所切れてます。
では、塗装の事など…
今回のジャーマングレーもカッコ良く決まってますネェ♫塗装の手順とかは?塗装コンセプトとかも有れば… 以前にも増して質感塗装も磨きが掛かってきましたよね♫心掛けている事などありますか?
※※ジャーマングレーは本体とフェンダーで色合いを変えてます。青みかかったジャーマングレーの本体と、赤みかかったジャーマングレーのフェンダーです。転輪部分は砂ホコリの仕上げですが、今回は転輪周りのサスペンションの複雑な構造を見せるため、金属感のあるジャーマングレーで仕上げてます。
ホントにⅢ凸とメッサーシュミットはキンちゃんさんのライフワークですよね…
次なる目標とか野望とかは?虎の府系とか…まだ作れそうですもんね…
※※今はメッサーのジオラマを作ってます。Bf109を109機作るのが目標で、現在57機目で折り返しを頑張ってます。虎は年に1両作るのを課してます。Ⅲ突は塗装を楽しもうと思って、また積んじゃってます。以上です~♪
インタビューお答え頂き、ありがとうございました♫
キンちゃんさんがウチの教室に初めて来た時に持って来た完成品がⅢ突だったんです。その時から考えると著しい上達っぷりなんですよ。色味を部分的に変えるとか…ベースの色も、本体色が映える工夫が秀逸っす♫意外に素組で”魅せる”って難しいんです。入賞するべくして入賞した感じです♫
野望も尽きないようで…嬉しいっすネェ♫今後が益々楽しみっす♫ミニアートの戦車、組みたい衝動が…♫